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整う、という言葉には「何かを足す」「頑張る」「変わる」そんなイメージがつきやすい気がします。
けれどヒーリング整体をしていて、実際に起きていることは、少し違います。
身体が整うとき、多くの場合、何かを“やめています”。
無意識に入っていた力。
止め続けていた呼吸。
考えすぎて張りつめていた意識。
それらが、ふっと抜けていく。
施術中、「今、何かしましたか?」と聞かれることがあります。
でも、その瞬間に起きているのは、新しい刺激ではなく、今まで続けてきた緊張が終わること。
身体は、ずっと頑張っています。
本人が思っている以上に、耐えて、合わせて、こらえています。
だから整うとき、まず起きるのは「脱力」。
何かを得るより先に、何かを手放す。
呼吸が深くなるのも、内臓が動き出すのも、力を入れた結果ではありません。
やめても大丈夫だと、身体が判断した結果です。
星を通してその人の思考の癖を見ると、「やめるのが苦手」な人ほど、身体に緊張が残りやすいことが分かります。
ちゃんとしなきゃ。
休みすぎちゃいけない。
止まったらダメ。
そうやって続けてきたものを、一度、終わらせる。
整うとは、新しい自分になることではなく、本来の状態に戻ること。
だから、頑張らなくていい。
整えようとしなくていい。
身体が何をやめたがっているのか。
それに気づけたとき、整いは、静かに始まっています。
マナクレラで星を扱うと話すと、「未来が分かるんですか?」と聞かれることがあります。
けれど私が星を使う目的は、未来を当てることではありません。
その人が、どんな思考の癖を持っているのか。
どんな場面で、無理をしやすいのか。
どんなタイミングで、心や身体が緊張しやすいのか。
星は、それをとても分かりやすく教えてくれます。
例えば、
頑張りすぎてしまう人。
考えすぎて止まれなくなる人。
人に合わせすぎて、自分の感覚を後回しにしてしまう人。
それは性格の問題ではなく、もともと持っている“反応のクセ”。
星を見ることで、「だからこうなるんだ」と理解できると、自分を責めなくてすむようになります。
施術の場でも同じです。
身体が緊張しやすい人には、理由があります。
思考が先に動きやすい人ほど、呼吸や内臓の動きが後回しになりやすい。
星でその傾向を知っていると、施術中の変化も、日常の過ごし方も、ぐっと扱いやすくなります。
「こうしなきゃ」ではなく、「こういう傾向があるなら、こう過ごせばいい」。
星は、心づくりのための地図のようなもの。
ヒーリング整体で身体に触れながら、星でその人の内側の動きを理解する。
その両方がそろうと、変化は無理なく、静かに起きていきます。
未来を知るより、今の自分を扱えるようになること。
それが、マナクレラで星を使う理由です。
ヒーリング整体について話そうとすると、説明が難しいと感じることがあります。
何をしているのか。
どうして変化が起きるのか。
効果は何なのか。
けれど実は、私自身がいちばん大切にしているのは、「何をするか」よりも、「どう在るか」という部分です。
施術の時間は、何かを足す時間ではありません。
整えようと頑張る時間でもありません。
むしろ、余計なものが引いていくのを、静かに待つ時間。
身体は、とても賢いです。
こちらが何かをしなくても、整う準備ができたとき、ちゃんと動き出します。
だから私は、無理に変えようとしません。
正解を押しつけないようにしています。
「こうなってほしい」という期待を持ちすぎないように。
ただ、今その人の身体に起きていることを、丁寧に感じ取り続けるように。
緊張している場所。
呼吸が止まりやすいところ。
氣が集まりすぎているところ、逆に、抜けているところ。
それらを「問題」として見るのではなく、「今の状態」として受け取る。
すると不思議なことに、身体のほうから、少しずつ変わり始めます。
力が抜ける。
呼吸が深くなる。
内側のざわつきが静まる。
治そうとしていないのに、整っていく。
私はこの瞬間に、いつも身体への信頼を思い出します。
ヒーリング整体は、何かを与える施術ではありません。
本来、身体が持っている力を、邪魔しないための関わり方を大切に。
その静かな変化を、私はこれからも、必要な人に届けていきたいです。
派手さはなくても、確かに、深く届くものとして。
体調を崩したとき、「氣が落ちている」という言葉が、しっくりくる瞬間があります。
氣が落ちるとき、まず変わるのは、思考ではありません。
呼吸です。
呼吸が浅くなり、吐くよりも吸うほうが忙しくなる。
胸のあたりで止まり、お腹まで降りてこない。
それに引きずられるように、内臓の動きも、静かになります。
消化する力、巡らせる力、外へ出す力。
すべてが「省エネモード」に入る。
これは悪いことではありません。
身体が、今は守る時間だと判断しているサイン。
頭では「休もう」と思っていても、
氣はまだ外に向いたまま。
そのズレがあると、休んでいるはずなのに、回復しきらない感覚が残ります。
ヒーリング整体では、氣が落ちているときほど、無理に上げようとはしません。
上げるよりも、まず戻す。
散らばった感覚を、身体の中心に集める。
呼吸が深くなり、内臓がわずかに動き出し、「ここにいる」という感覚が戻ってくると、氣は自然と巡り始めます。
元気になる、というよりも、本来の位置に帰ってくる。
氣は、操作するものではなく、整うと、勝手に動き出すもの。
昨日より、ほんの少し呼吸が深い。本当は、このブログ。
1月1日から始めるつもりでした。
100日間、ブログを書くこと。
氣のこと、身体のこと、星のこと。
施術をしている私の内側で、日々起きていることを、少しずつ言葉にしていくこと。
けれど年明け早々、身体にブレーキがかかりました。
頭が重く、呼吸が浅く、思考がうまく働かない。
何かをしようとするより、「何もしない」を選ばざるを得ない状態。
2025年、ずっと動き続けていた体と思考。
年末年始に休みを取った、このタイミングで、身体はようやく止まりました。
身体は、意志だけではついてきません。
体調を崩したとき、身体は何かを拒否しているのではなく、 多くの場合、何かを守っています。
外に向きすぎた意識を、内側に引き戻すために。
散らばった感覚を、中心に集めるために。
この時間を過ごして、 これからやっていきたいことへの意識は、さらに深まりました。
「健康であること」
「普通に身体が動くこと」
「考えることができること」
それが、どれほど大きな幸せなのか。
そして「不調」が、どれほど人を不安にさせるのか。
改めて、身に染みて感じています。
そんな中で、私が持っている施術であるヒーリング整体は、 自分にとっても、とても心強い存在でした。
セルフで施術をしながら、 「必ず良くなる」と信じることができたこと。
不調の緩和や、回復の速さを感じられたこと。
そして同時に、 改めて思いました。
この施術は、これからも必要な人に、きちんと届けていきたい。
2026年からのことも、ぼんやりではなく、感覚として腑に落ちています。
休むことは大切。
それは、今も変わりません。
けれど今回、ふと感じたこともありました。
もしかしたら私は、 止まりすぎると調子を崩すタイプなのかもしれない、ということ。
マグロみたいに(笑)
完全に止まるより、 少しでも流れているほうが、 呼吸も、氣も、身体も、自然でいられる。
休むことと、動くこと。
どちらかではなく、その間を探していくこと。
それもまた、私にとっての整え方なのだと思います。
今日、1月3日。
ようやく呼吸が少し深くなり、 「書きたい」というより、「書けそう」という感覚が戻ってきました。
だから、ここから始めることにします。
完全じゃない状態から。
整いきっていない身体から。
施術も同じです。
一番大切なのは、調子のいいときではなく、 違和感が生まれた“その瞬間”に、何が起きているか。
この100日間は、 うまくいっている私の記録ではありません。
回復していく途中の私。
揺らぎながら、整っていく私の記録です。
氣は、静かに戻ります。
身体も、ちゃんと帰ってきます。
今日は、その入口の日。
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