【Day11】身体は言葉より先に知っている
2026/01/14何かが起きたとき、私たちはまず、言葉で理解しようとします。
なぜこうなったのか。
原因は何か。
どうすればいいのか。
けれど実は、身体は言葉よりずっと早く、すでに気づいています。
調子を崩す前。
気持ちが追いつかなくなる前。
身体は、小さなサインを出しています。
なんとなく重い。
理由はないけど疲れる。
呼吸が浅い気がする。
同じところが、何度も張る。
それを、「気のせい」「まだ大丈夫」と頭で処理しているうちに、身体の声は、少しずつ大きくなっていきます。
ヒーリング整体をしていると、「自分のことが分からない」と話す方ほど、身体の反応がとてもはっきりしていることがあります。
触れる前から、呼吸が浅い。
力が抜けない。
内側が忙しい。
言葉では整理できていなくても、身体はすでに、状態を教えてくれている。
感じるより先に、考えるタイプの人ほど、身体のサインを後回しにしやすい傾向があります。
ちゃんと理由が分かってから。
納得してから。
説明できるようになってから。
そうしている間に、身体は一人で、頑張り続けてしまう。
整いが始まるとき、言葉が増えるわけではありません。
むしろ、考えが一瞬止まる。
説明しようとする気持ちが緩む。
そのとき、
身体はようやく主導権を取り戻します。
分からなくてもいい。
言葉にできなくてもいい。
今、どう感じているか。
それだけで、充分な情報です。
身体は、いつも先に知っています。
あとは、追いついていくだけ。