【Day63】セラピストも揺らぐということ
2026/03/07セラピストという立場にいると、どこかで「安定している人」と思われます。
いつも落ち着いていて、ぶれずにいて、整っている人。
でも実際は、揺らぎます。
気持ちがざわつく日もある。
迷う瞬間もある。
不安がよぎることもある。
ヒーリング整体をしているからといって、揺れがなくなるわけではありません。
人である以上、波はあります。
大切なのは、揺れないことではなく、揺れたときに戻れること。
施術家も、外の影響を受けます。
季節の変化。
人との関わり。
自分の体調。
身体に静かに影響します。
揺らぐのは、弱いからではありません。
感じているから。
ヒーリング整体は、
揺れを止める施術ではありません。
揺れながらも、中心に戻る感覚を育てるもの。
それは、私自身にも同じです。
揺れたときほど、呼吸を確認します。
お腹の感覚に戻る。
足の裏に重心を落とす。
そこに戻れれば、揺れは怖くない。
施術家だから揺れない、ではなく、揺れを知っているから寄り添える。
痛みが分かる。
不安が分かる。
迷いが分かる。
それは強みでもあります。
揺れを否定すると、人は固くなります。
揺れを認めると、柔らかくなります。
整いとは、完全に安定することではありません。
揺れの中でも、中心を失わないこと。
施術家も揺らぐ。
でも戻れる。
その姿勢がある限り、整いは続いていきます。