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【Day43】感情が動かない時期について

2026/02/15

感情が動かない時期があります。


嬉しくもない。
悲しくもない。
腹も立たないし、強い喜びもない。

「凪みたい」
「無感情」
「何も感じない」

そう表現されることも多い時期。


この状態になると、多くの人は不安になります。


ちゃんと生きている感じがしない。
心が死んでいる気がする。
このまま戻らなかったらどうしよう。


でもヒーリング整体をしていると、この時期は回復の途中で必ず通る場所だと感じます。


感情が動かないのは、心が止まっているからではありません。

身体が、一度「刺激を減らしている」状態。


ずっと頑張ってきた人ほど、感情は過剰に動いています。

気を遣う。
先を読む。
自分を後回しにする。

その状態が長く続くと、身体は一度、感情のボリュームを下げます。


これは、防御ではなく調整。


感情を深く扱える人ほど、この「無感情期」を経験しやすい。

感じすぎてきた分、一度フラットに戻る必要があるから。


この時期にやってはいけないのは、感情を動かそうとすること。

楽しいことを探す。
無理に泣こうとする。
意味のある感情を引き出そうとする。

それをすると、身体はまた緊張します。


感情が動かない時期は、感じる準備をしている時間

心が鈍ったのではなく、身体が安全を確認している。

この時期を、「何も起きていない時間」として扱える人ほど、その後の回復は深くなります。


無理に戻さない。
無理に解釈しない。
無理に前に進まない。

感情が動かない時期は、空っぽではありません。

内側で、ちゃんと整いが進んでいます。


やがて感情は、前よりもずっと自然な形で戻ってきます。

大きく揺れるためではなく、必要なときに、ちゃんと動くために。


感情が動かない時期は、停滞ではありません。

静かな準備期間です。